マルタ設計(環境設計事業部)では、建物の衛生設備設計、空調設備設計、電気設備設計の3本を環境設計の柱とし、常に利用者の省エネルギー性、利便性や安全性の向上、そして自然、地域、人との関わりを視野に入れながら、建物に最適な設備システムを提供し地球環境への配慮する未来につながる新しい環境設計を目指しています。
「再建築」を志向する建築設計コンサルティング・ファームとして、環境設計の役割は単に建物に必要な設備システムを提供することに留まらず、建物調査、計画(デザイン)設計構造設計、インテリアデザイン、工事監理、建物維持管理といった幅広い専門スタッフと協働体制を組み、企画段階から積極的に議論に参加し建物に必要な「環境性能」を永続的に向上することを考えています。
地球温暖化の防止、それは建築(計画)設計でも避けては通れない重要な社会的ニーズの一つです。低炭素社会実現に向けて温室効果ガス排出量を大幅に削減していくに地域・地球規模の環境保全の必要性が生じています。
建物においても二酸化炭素の排出量が少ない「設備システムの構築」や「生活システムの改善」が極めて重要と考えています。
その為には、「エネルギー利用効率の向上」「再生可能エネルギーの活用」「環境に特化した価値創造」など、建物の環境(設備)設計が担う取り組みは多岐にわたります。
マルタ設計では、建物の耐用期間内の社会的価値を高める為に低炭素社会への取り組みを正面からおこなっていきます。