国分寺にある日立製作所中央研究所の庭園公開が
11月にあり行ってきました。
この研究所は1942年に設立された当時
創業者である初代社長から
「良い立木は切らずによけて建てよ」
との意思を受け継いで開設されたとのことで
当時の武蔵野の自然が今も残されているところになります。
私はこの研究所に近所に住んでいて
庭園公開は年2回、春と秋に実施されていて
とても人気があることは知っていましたが
なかなか公開日に予定が合わず、今回が初めての参加でした。
入口を入ると大きな橋があり、
その周辺はすでに深い森です。
とても東京都の住宅地の近くにあるとは思えない景色が広がっています。
またこの場所は、東京都内を流れる野川の源流ともなっています。
研究所内にはかなりの高低差の崖があり、崖下からは湧き水がでています。
湧き水のでているところはとても人気で
見るための長い行列ができていました。
本来ならば、もみじが色づいてきれいな紅葉がみられるはずだったのですが
今年は秋も暑い日が続いた為か、紅葉は葉の先が少し色づく程度でした。
次回は春のさくらの咲くころに公開日が設定されるはずなので
情報をキャッチして、予定を合わせて行ってみたいと思います。
佐々木 剛