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ノートルダム大聖堂の火災

先週、フランスのノートルダム大聖堂が火災になり、
尖塔を含め屋根の3分2が焼けて大きな被害が発生しました。

火事直後にフランス大統領が復興に向けて動きだし、
パリ・オリンピックの開催される5年後に再建を目指すことを表明しました。

再建の為にすでに1000憶円を超える寄付が表明されており、
普通に考えれば莫大な資金が集まっているのですが、
そのすべてが芸術品であるノートルダム寺院の再建に
どれほどの費用が必要なのか、
1000憶円で十分なのか?想像もつきません。

また、現代のように正確な設計図がない時代の建物だと思うので、
再建には写真が頼りになるかと思いますが、
その解読や確認にも相当な時間が必要になることが想像されます。
全てが焼失したわけではないとは言え、
5年以内の再建もかなり難しいのではと思ってしまいます。

幸いにも数年前ゲームの中で精巧な3DCGが作成されていたということで
再建に役立つのではないか?というニュースも流れていましたが、
果たしてどうなるのでしょうか

ノートルダム大聖堂は、ゴシック様式の代表的な建物で、
若い頃、私も勉強の為、見にいき、
ゴッシク建築の素晴らしさに感動したのを覚えています。

ちなみに下の絵はその時に描いたスケッチです。

いつの日か、またあの素晴らしノートルダム大聖堂が見られることを願いつつ、
今後もその動向を見守って行きたいと思います。

佐々木 剛

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