昨年惜しまれつつ閉場した国立劇場のエントランスホールに、平櫛
田中作「鏡獅子」がありました。その平櫛田中が晩年(98歳~107歳)
過ごした玉川上水畔の邸宅(現彫刻美術館)を訪れました。
大江宏による和館で、庭と瓦屋根の調和が美しく、大江新氏による
新館が傍らに佇む豊かな空間です。「鏡獅子」は20年の歳月をかけて
製作されたとのことです。また、庭に巨木が残されていました。
100歳を過ぎた田中が彫刻の材として用意したくすのきの原木です。
中野康子
昨年惜しまれつつ閉場した国立劇場のエントランスホールに、平櫛
田中作「鏡獅子」がありました。その平櫛田中が晩年(98歳~107歳)
過ごした玉川上水畔の邸宅(現彫刻美術館)を訪れました。
大江宏による和館で、庭と瓦屋根の調和が美しく、大江新氏による
新館が傍らに佇む豊かな空間です。「鏡獅子」は20年の歳月をかけて
製作されたとのことです。また、庭に巨木が残されていました。
100歳を過ぎた田中が彫刻の材として用意したくすのきの原木です。
中野康子