以前仕事で訪れた深谷駅が
レンガ造りの凝った駅舎だったのでびっくりしました。
私の沿線も高架になり駅舎も新しくなることが多くなっていますが
大抵の駅舎は、どこも似たような形態で
その街の玄関口となる駅が他の駅と同じような均一的なものであることに
しばしば残念に感じることがあります。
深谷駅は、この町の産業だったレンガが
東京駅の赤レンガ駅舎で使用されていたとの史実を基に
東京駅をモチーフにして、1996年に改築されたということです。
街の特色を表現するとても良い試みだと感じました。
ちなみに深谷は、先日、デザイン変更が発表され紙幣の
1万円札の肖像になる渋沢栄一ゆかりの地でもあります。
記念館もあるので駅と合わせて
興味があるかたは訪れてみてはいかがでしょうか
佐々木 剛