MALTA SEKKEI 株式会社マルタ設計

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ペデストリアンデッキ

近頃では採用している駅も多くなったペデストリアンデッキ。

僕自身は恥ずかしながら今まで触れる機会は少なく
社会人になってからこの言葉の存在を知りました。

僕も近頃では利用する機会が多々あります。

そんな中、最近利用した駅の中で
土日はフリーマーケットや出店で賑わい、
平日は社会人や学生のくつろぎの場として利用されている場所がありました。

ただの動線だと思われがちなペデストリアンデッキですが
椅子を配置したり、利用の仕方を変えたり
少し視点を変えてみると多種多様な使い方ができる...
可能性って無限大だなと感じました。

中島 紳



パブリックアート

駅の構内を歩いている時、ふと天井の照明が目に留まりました。
照明の配置が不自然なのです。規則性もあるのかないのか、
雑然と配置されており異彩を放っていました。
何か意図があるのだろうかと思い調べてみると、
どうやらパブリックアートのようです。
とても不思議な空間が広がっていて、思わず足を止めて
写真をとってしまいました。

黒澤誠

木のホール

美容院での他愛ない会話でいつもきまって聞かれるのは、

「コンサートや美術館、行きましたかぁ⤴」

…頻繁に行くことはないけど、行ったときはいつも話をしていたなぁ、と。

最近はTVやラジオで聴いたり見たりしているだけで
“Real”な体験から随分遠のいている。
髪を整えてもらっている時に、、、実感。

そういえば去年の今頃、
今日のように桜の開花前の暖かい晴天の休日。
あるピアニストのコンサートを聴きに行ったことを
MY手帳を見て思い出しました。

場所は前川国男氏設計の“木のホール“
神奈川県立音楽堂。

ホール内は、半世紀以上前の建物なので、
観客席の椅子の大きさが
今建てられているホールと比べると
一回りも小さいなぁと感じながら、
ピアノ演奏を堪能しました。

演奏者の横山幸雄氏も幼少よりホールに通い
客席で演奏を聴いたり、ステージで演奏をした思い出を語って下さり、
建物の歴史と横山氏の奏でる音色の奥深さを強く感じたコンサートでした。

コンサート終了後の、余韻の残る”木のホール”

河野 弥生

鉄骨建方

担当している建物の鉄骨建方が始まりました。
様々なトラブルに直面し、予定より大分遅れた建方になりました。

設計者としては何もなかった敷地に
始めて建物の形が浮かび上がる興奮する瞬間です。

これからまだ先は長いですが、
少しでも良い完成を迎えられるように頑張ります。

佐々木 剛

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