現在、工事を進めている立川市の現場近くに
沢山の壁画がある場所があります。
調べてみると
「立飛ウォールペイントプロジェクト・ドリームロード」
というプロジェクトで、180メートルに及ぶ長い壁面に、
複数のアール・ブリュット作家が原画を描き、
2年間かけて完成させたものとか…
そして、「アール・ブリュット」とは
加工されてない「生(き)の芸術」という意味の仏語で
伝統や流行に左右されず自身の内側から
湧き上がる衝動のままに表現した芸術のこと表すとのことですが
日本では障害のある人の芸術をさすことも多いそうです。
但し、立川では障害ある人達のみならず
市民・行政・企業が共に協力して
様々な創作活動を 「アール・ブリュット立川」として
行っているそうです。
大きな壁面に書かれたその絵画達は
それぞれに個性豊かで、自由な色づかいをしていて、
凄く「のびのび」とした印象を受けます。
そんな絵を歩きながら見ていくと
何だかとても楽しい気持ちになれました。
佐々木 剛