先日、 松濤美術館で行われていた「白井晟一入門」展にいきました。
初期の作品やアンビルド建築などの 展示もあり大変興味深い展覧会でした。
松濤美術館の設計を行ったのも白井晟一氏ですが、
この建築の階段はとても魅力的だと感じます。
分厚く、ふくよかで、どこか官能的な柔らかさのある空間は
この建物自身を象徴しているようにも思いました。
あまり大きくない建物ですが、密度の高く
いつまでも居たくなるような建築でした。
黒澤誠
月別: 2021年12月
コロナ禍なこともあり、
完成してからまだ行けてなかったミヤシタパークに先日行ってきました。
いつオープンしたんだっけ、と調べてみれば2020年6月とのこと。
もう1年以上経っていたのかと時間が経つのが早くてびっくりしました。
屋上部分の公園を散歩してみると、
併設されているカフェも閉店しているような時間でしたが、
芝生やベンチは空いている場所がないくらい人で賑わっていました。
まだまだ心配は残っているものの緊急事態宣言が開けて
大分人通りも戻ってきているのかなと感じました。
コロナ禍、開店間もない書店で建築関係の売場で読みあさっていた際に
見つけた本が加藤幸恵氏の『色彩の手帳』という一冊です。
丁度業務で現場監理の業務に携わっていた時で、材料を選定する際の
配色の検討をし始める頃に購入しました。
読んでみると、見たことのある内容だなぁと思っていたところ、
自宅の部屋の片隅にメモ帳程度の大きさの本がありました。
建築系のギャラリーにいった際、ギャラリーのショップで売っていて
購入した本でした。家版の本であるのとPOP表示がされていたのと、
装丁がシンプルでいいなと思って買った記憶があります。
気になることについては、知らずのうちに手元に置いておきたくなるの
かしらと、2冊の本を並べてみて感じました 。
河野弥生
先月、コロナも落ち着き始めたということで
久々に遠出をしてみました。
行き先は「新そば」と「紅葉」を求めて、戸隠へ!
早朝からの長距離運転も暫くしていなかったので
すごく疲れましたが、とても楽しむことができました。
やっぱり旅行はいいなぁ…
新たな変異株が発見され、心配はつきませんが
いつもの日常にこのまま戻ることを願わずにはいられません。
佐々木 剛