昨年より札幌市内の計画を担当しています。
日頃は関東近郊の設計ばかりをしているので
札幌の地域性や、東京とは違う寒冷地の仕様や納まりを
日々、勉強しています。
生活していく中で大切なものとして
「衣・食・住」という言葉を良く耳しますが
寒冷地での生活スタイルの違いが
建物の様々な部分に東京との違いを生み出すことに
建築と生活の強い結びつきを改めて感心するとともに、
自らの認識不足を痛感しております。
佐々木 剛
昨年より札幌市内の計画を担当しています。
日頃は関東近郊の設計ばかりをしているので
札幌の地域性や、東京とは違う寒冷地の仕様や納まりを
日々、勉強しています。
生活していく中で大切なものとして
「衣・食・住」という言葉を良く耳しますが
寒冷地での生活スタイルの違いが
建物の様々な部分に東京との違いを生み出すことに
建築と生活の強い結びつきを改めて感心するとともに、
自らの認識不足を痛感しております。
佐々木 剛
世間で大騒ぎの新型コロナワクチンの2回目の接種を昨日完了しました。
お陰様で今のところ注射部分の筋肉痛以外は何の反応もありません。
知り合いの数人は38度の熱が出たそうです。
2回目接種後1週間でワクチンの効果が発揮できるそうですが
今まで通り感染対策をしていくつもりです。
東京オリンピック開催に向けて
コロナワクチン接種も急ピッチで進んでいるようです。
色々と批判もあるようですが、
これを機に世間の沈滞ムードを少しでも改善できることを期待しています。
久保田正則
緊急事態宣言下の毎日で、神経を使う日々が続いています。
友人や同僚とのランチを楽しむことが難しい状況下、
食文化の豊かな神田界隈に会社がありながら、
職場で『黙食』の味気ない日々です。
そんな中、昼休みに職場で楽しむランチコンサートを思いつきました。
先月は、遠くベルギーで行われていたエリザベート国際ピアノコンクールを、
東京にいながら日々応援できるという楽しい時間を過ごしました。
「すべては建築である」という半世紀ほど前の問題提起が思い起こされますが、
やはり生演奏ならではのホールが楽器になる瞬間に
居合わせることができる日常が待ち遠しいです。
中野康子
工事が始まってから3年が過ぎ、ようやく外観が現れてきました。
川辺に硝子の手すりが映える建物になったかな・・・・?
完了まで後2か月ほどです。
無事終わってほしいものです。
高橋保夫
ゴールデンウィークに北関東の方へ行ってきました。
木々の緑が色味を増し、この時期らしい渓谷美でした。
コロナ情勢がなかなか収束しない等々、
平行線をたどる事も多い世の中ですが、
季節は着々と移り変わっているんだなと感じました。
石渡 憲司
足掛け4年ほど関わった図書館が2月にオープンしました。
開館後1週間で年間の利用者数を超えたとか・・・・
嬉しい報告を聞きました。
しかし、現在は緊急事態宣言で休館中
人が集い、ふれあい、コミュニケーションを形成する
「場」として「建築」が存在しているはずが・・・・
何とか乗り越えましょう。
安藤暢彦
根智和(少年野球チ-ムのスロ-ガンです)
庭に植えた果実に花が咲きました。
去年は、4粒の実がなりました。
今年は、いくつ収穫できるか楽しみです。
関東でもシ-クワ-サ-が収穫できます。
瀧井 仁
現在、工事監理を行っている某税務署の様子です。
この税務署は、既に建っている庁舎の横へ増築を行う計画で、
先日、一階床のコンクリートを打設しました。
着工から現時点まで、建築工事主体で現場が進んでいます。
もう少し工程が進むと、電気設備と機械設備も具体的な作業が始まります。
水落 琢也
私たちの身近に存在する電線電柱をテーマにした展覧会へ。
かつては経済発展の象徴として、今ではノスタルジックな都市の要素として、
時代や作品によってその意味合いが変わっていく事が印象的でした。
景観を損ねるものとして、竣工写真でも消されることが多い電柱や電線ですが、
その無秩序に伸びる姿は、雑多な都市の風景を要約しているようにも思います。
それは風景の雑音か、それとも都市の愛嬌か。
都市部では地中化も進んでいますが
今後どのような存在として扱われていくのでしょうか。
そんなことを思った展覧会でした。
黒澤 誠
今年は桜の開花が早く、また満開になるのも早くて、
あっという間に散ってしまったように感じます。
我が家の八重桜も、例年より早く咲き始め10日程で満開になりました。
まだまだ厳しい毎日が続きそうですが、身近なところで季節の変化を
感じながら過ごしていきたいと思います。
天野 惠
暖かい日が続いてすっかり春らしくなりました。
先日天気が良かったので青山の方までお散歩に行ってきました。
お目当ては丹下健三氏が設計した草月会館の中にあるカフェだったのですが、
コロナの影響もあるのか土曜日だけどお休みになっていました。
お洒落なカフェで最近記事になっていたのを見かけたので残念です。
またコロナが落ち着いた頃にでもリベンジしようと思います。
池田 奈緒
昨年末に国からの公布によりに建築確認時の押印が廃止となったのですが、
公布以前に手続きをしている案件についてはまだ押印が必要とのことで
先日も図面への押印作業ひたすら行いました。地道なこの作業から早く
解放されたい!!と思いながらの作業、疲れました。
もう一つ疲れる作業が図面折りです。これも地道ですが、
手に心地よいペーパーウェイトを何年も使って作業をしています。
(私のお気に入りの“相棒”です。)
河野弥生
先日、竣工した消防署が業務を開始しました。
当敷地は風致地区に指定されており、
通常より多くの緑地を設けることが条件でした。
ちなみに風致地区とは、都市の自然的景観を維持するよう
定められた地区のことです。
設計時には消防署としてのスペースを確保しながら、
必要な緑地を設けるのに大変苦労したのを覚えてます。
緑地を効率よく確保する為、緑地算定上で条件の良い
大きな単独木を施設の入口に2本植えました。
そして、地域で季節の訪れを感じらるように
春に白い花が満開になる「コブシ」を選定しました。
始めて迎える春
うまく花が咲いてくれたのか?
「コブシ」達が 心配になって、こっそり見に行ってみると、
ちゃんと可憐な白い花をたくさん咲かせていました。
「コブシ」は秋になると黄色く紅葉もします。
これから、消防署のシンボルとして
地域に季節の訪れを発信し続けられれば良いなと思っています。
佐々木 剛
私ども一級建築士には、設計・工事監理業務の独占権限が付与されており、
その業務に従事するに足る十分な知識や技能を有している必要があります。
最近の建築技術の高度化や建築物に関わる災害や事故に伴い、建築基準法令
の改正等も頻繁に行われ、常に知識を向上させる必要が生じています。
このため、建築技術の高度化や建築基準法令の改正に的確に対応し、業務の
適切な実施が担保されるように建築士事務所に所属する全ての一級建築士
(二級建築士含む)は、3年ごとに指定講習を受けることが決められています。
この定期講習の内容は、「建築基準法、建築士法その他関係法令の最近の改正
内容、最新の建築技術、設計及び工事監理の実務の動向、建築物の事故事例
や処分事例、職業倫理等に関する講義そして修了考査(40問)」となっています。
弊社安藤は、東京都建築士事務所協会の理事として、指定講習の講師をして
おります。私が受講した講習でも「設計及び工事監理に関する科目_2」にて
講師を務めておりました。
丸田 潤
監理業務を担当している建物が上棟し、内装工事を進めています。
住宅部分が12階有り、各階で進み具合が違い、仕上がっていく様子が
わかるので、紹介します。
41か月あった工期もあと4か月程度となりました。
竣工に向かって仕上げに取り掛かります。
高橋保夫
3月になり、すこしずつ寒さも和らいできました。
日も長くなってきて
いよいよ新年度スタートの時期となりますので
気を引き締めて日々精進したいと感じた昨今です。
石渡 憲司
根智和
(「根性/考え学ぶこと/思いやりと力を合わせること」の大切さを表す言葉です。
挨拶の「こんにちは」にもつながるものでもあり、 少年野球のスローガンです。)
今年はいつもと違う新年(2月ですが)を迎え
やっと初詣に行ってきました。
がらんとした神社は、初めてです。
今年も健康で無事に過ごせることを願っています。
瀧井
先日竣工した消防庁舎で、電気設備の工事監理を担当しました。
この庁舎は、設計や積算(工事費の算定)も私自身で行いましたが、
設計段階から平面プランやサイン計画、
内装のカラースキーム(色彩計画)と整合性がとれた照明計画を考えつつ、
使い勝手の良さやコストが適切なものになるよう目指しました。
他に担当している物件も、その施設を使う方が満足して頂けるよう、
これからも頑張ります。
水落 琢也
こちらは東京藝術大学美術館内部の螺旋階段。
吹抜の天井部トップライトから差し込む光に照らされて、
幻想的で不思議な光景が頭上に広がっていました。
台東区の建築景観賞を受賞した建物で、
この螺旋階段も見どころの一つだそうです。
外観、内部ともにユニークかつ美しい、魅力的な美術館でした。
内田 智子
約1年半、工事監理に携わらせて頂いた消防庁舎が竣工しました。
日々、監理業務に追われながらも、完成に向かっていく建物の姿をみるのは
とても楽しく、足場が外れ、建物と街が接点を持った時の緊張感と高揚感は
とても印象に残っています。
知識、経験共に至らぬ事が多々あり、自分の無知を痛感した1年半でしたが、
その分、様々な方に助けて頂き、学ぶことも多かったと感じています。
今回の経験を次に活かしていければと思います。
黒澤 誠
年が明けてもう1月も終わろうとしています。
年々、時間が経つのが早く感じられ、いつも吃驚します。
コロナ禍も始まってなんだかんだで1年が経ちますね。
この1年で家で過ごす時間も多くなり、
殺風景な部屋に彩でも加えてみようかととりあえず花瓶を買ってみました。
どんな花を飾ろうか考えるだけでも少し楽しくなります。
コロナの終息までもう少し時間が掛かりそうですが、
小さな楽しみを見つけつつ今年も頑張ろうと思います。
池田 奈緒
寒空の中、幹が随分伐採されているこの写真、我が家の近所のお宅の植栽の現状です。
ここ数年隣の御宅との落ち葉の処理をめぐるトラブルで、昨年末ついに庭の植栽を
ほぼすべて伐採し、緑”がなくなってしまいました。
(Xマスの際には樅の木に電飾を施し、街に温かさを演出していたお宅だったのに。
さみしい限りです。)
この現状を目にした時、以前勤務していた設計事務所で受けたアドバイスを思い出しました。
「手入れが不要な樹木を選ぶべき!」と。
河野弥生
先週末に政府から新型コロナによる1都3県の緊急事態宣言が発令
され、その中に各事業者は『テレワークを推進し職場での出勤者7割
削減を目指す』となっています。
マルタ設計においてもどのように対応すべきか役員会で協議しました。
設計の業務形態及び年度末の納品時期でもあることから目標値の
達成は難しい現状となっています。
出来る限り密にならないような席の配置変更や時差通勤、交代で
テレワーク、外出を調整して社内の同時在席者を減らすように
努力する事を社員に通知した状況です。
難しいとは思いますが皆が緊急事態である意識をしっかりと持ち
責任ある行動をとりましょう。
久保田 正則
工事監理を担当している消防署の工事の外部足場が外れて、
まもなく完成します。
この消防署の敷地は、地域の自然美の維持保全を目的とする
風致地区に指定されていて、
建物の周囲に多くの緑地を設けるとともに
外壁に様々なテクスチャー(ごつごつ)を3種類使い
自然と同じように、太陽の光の当たり具合で
様々な表情が現れることを目指しました。
あと少し、無事に完成できるように頑張ります。
佐々木 剛
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は一方ならぬご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。
建築において社会の成熟化に伴い、環境(低炭素社会など)や防災(自然災害など)の
新たな分野にも対応の必要性が生じていますが、新型コロナウイルスの感染拡大に
より、「人と人との物理的な距離」という視点が注目されています。
これは社会的距離戦略(ソーシャル・ディスタンシング)の実践、いわゆる感染性疾患の
拡大を阻止するという社会的抑制措置が世界中で求められています。
建築物は、長寿命化と共に社会性を持つ必要があります。マルタ設計では、以前より
建築物を社会的共通資本と捉え、人々の豊かな暮らしや活発な産業活動を求めていく
「再建築(Re-Architecture)」を志向する建築設計コンサルティング・ファームとして、
1960年の創業以来の理念を遵守しつつお客様から寄せられる建築ニーズに堅実に応えています。
本年も宜しくお願い申し上げます。
丸田 潤