先日、東京都現代美術館で開催されている「GENKYO横尾忠則」展
へ行ってきました。身近な場所にある美術館なのですが、開館して
から26年で初めて入館しました。
作品を間近に見ることができ、今なお現役で創作されている、
芸術家のパワーに圧倒されました。
まだまだ気をつけながらの日々が続きそうな中、声をださずに
楽しめる美術鑑賞でリフレッシュするのもいいなと思いました。
天野 惠

先日、東京都現代美術館で開催されている「GENKYO横尾忠則」展
へ行ってきました。身近な場所にある美術館なのですが、開館して
から26年で初めて入館しました。
作品を間近に見ることができ、今なお現役で創作されている、
芸術家のパワーに圧倒されました。
まだまだ気をつけながらの日々が続きそうな中、声をださずに
楽しめる美術鑑賞でリフレッシュするのもいいなと思いました。
天野 惠
物珍しい建物は色々ありますが、
大阪には建物のど真ん中を高速道路が貫通しているビルがあったります。
どうやらビルの建設計画と阪神高速の整備計画が被ってしまい、
土地の所有者と阪神高速が何度も交渉を行ったけれど話がまとまらず、
「立体道路制度」が制定されたことでやっとこの形に落ち付いたそうです。
ちなみに実際に道路を走ってみると建物が迫ってくる様子は面白いですが、
内部に窓はついていないのでただのトンネルとあまり変わらなかったです。
池田 奈緒
施工監理の業務では、施工会社からの問い合わせに対し
早急に指示し工事が円滑に進められるよう対処する必要があります。
現在改修工事の監理担当として、問合せに応じる日々です。
明日材料の手配をしないと工程が間に合わないという状況下ですので
こちらも現場の状況にすぐに対応しなければならず、
毎日が施工業者を相手に試合をしている (?) 感じです。
業務のうち仕上材の選定時には、施工業者が示した材料で設計図書と
相違していたものがあったので、仕上サンプルを1日で取り寄せ
その日に発注者に提案しその場を乗り切ったという経験もしました。
もうすぐ竣工です。
滞りなく工事が終了し発注者への引き渡しが出来ることを願いつつ、
業務を進めていきます。
河野 弥生
オリンピックの開会式でピクトグラムが話題になりました。
ピクトグラムとは絵の図柄によって、
事前の学習がなくても、その意味や概念を理解させる記号のことです。
建築のサインにも多くのピクトグラムが使われています。
最近では、単なるサインではなく、
空間を演出する上で大きな役割を果たすようになってきました。
ピクトグラムは、時には厳格に、時にはユーモラスに
その空間の役割を示す以外にも、設計者の思いを乗せられるものです。
私もピクトグラムをどのようなものにするのか・・・毎回悩み、考えています。
佐々木 剛
8月下旬ですが、気温は30度後半、厳しい暑さが続いています。
夏といえば、かき氷ですね。かき氷はシャーベットなどと違い、
ふんわりしています。
この「柔らかい氷」には、一冬かけて気泡が入らないように丹精
込めて作られた、天然の「硬い氷」が使われているそうです。
元の氷が硬ければ硬いほど、より柔らかく優しいかき氷へ姿を変
えます。薄く氷が削れるのですから当たり前かもしれませんが、な
んだか感慨深い気がします。
中野康子
長期にわたり工事監理を行っていた現場が、完了検査が終わり、
引き渡しを待つばかりとなりました。
今年の長雨で、外構工事が思うように進まず心配しましたが、
無事終わることができました。
ただ、建物は完成していますが、
スーパー堤防整備事業工事が並行して進められているため、
仮使用となっています。スーパー堤防整備事業工事が完成し、
高潮や洪水、大地震に対する安全性を向上させるとともに、
うるおいのある水辺が出来た時、本当の完成となります。
髙橋保夫
夏空に浮かぶ雲って、とても綺麗です。
オリンピックも終わり、お盆も過ぎました。
例年だとまだ残暑が続く時期ではありますが、
今年は既に涼しくなりはじめています。
このまま秋になっていくのでしょうか・・・。
石渡 憲司
根智和
(少年野球チ-ムのスロ-ガンです)
オリンピックも無事終了し、暑い日が続きますが、
いよいよ高校野球(甲子園大会)が始まります。
昨年は、全国大会がなく地方大会のみでしたが
年に一度の郷土愛を確認できる行事として
楽しみにしています。
大会が開催されることの意味をかみしめ
球児たちの思いを受け止めたいと思います。
瀧井 仁
少し前の話になってしまいますが、某施設の定期報告調査を行いました。
定期報告とは、主に不特定多数の人が利用する建築物と内部にある設備
について、 有資格者が調査して、特定行政庁へ報告する制度です。
建築物は建てたらそれで終わり、では有りません。
適切な維持・管理が、結果的に建築物の寿命を延ばす事に繋がります。
水落 琢也
以前より職員住宅の検討業務を行っています。
道路から奥まった場所にある土地のため、
接道させ敷地として使えるよう道路整備も同時に計画しています。
傾斜や高低差が多い土地で、がけ地や土砂災害区域に
指定されている箇所もいくつかあります。
土砂災害の被害が大きく報道されましたが、
慎重に協議を重ねながら安全に計画を進めていきたいと思います。
黒澤 誠
まだGo Toトラベルの期間内だったときに友人と沖縄へ行ったとき、
「下見て!」と友人に言われ、
目を向けると魚柄のマンホールの蓋がありました。
最近でこそデザインマンホールはよく見かけるようになりましたが、
最初に設置されたのは意外と40年以上前だそうです。
マンホールは水道などの設備のための点検や管理のために必要なものですが、
本来の使い方だけでなく地域の特色を出して観光の面でも活躍できるのは
面白いですね。
池田 奈緒
コロナ禍の日常、平日の外出は自宅と職場、職場と現場の行き来に終始し、
週末は食材の購入など最小限での行動範囲となって1年以上となり、
目にする景色はだいたい同じ光景です。
でも毎日のルーティーンの中で、「ふっ、」としたことで風景の変化に
気づいたとき、嬉しく感じることが以前より強くなりました。
先日東京駅に近づく車窓から丸ビル・新丸ビルに目を向け
カーテンウォールの一部がカラフルになっていたのに気づいたときは、
「えっ、」と驚いてしまい、駅を出て駅前広場の中心に仁王立ちして
眺めてしまいました。
(横尾忠則氏と横尾美美氏のアートイベント「東京大壁面」だそうです。)
河野 弥生
昨年より札幌市内の計画を担当しています。
日頃は関東近郊の設計ばかりをしているので
札幌の地域性や、東京とは違う寒冷地の仕様や納まりを
日々、勉強しています。
生活していく中で大切なものとして
「衣・食・住」という言葉を良く耳しますが
寒冷地での生活スタイルの違いが
建物の様々な部分に東京との違いを生み出すことに
建築と生活の強い結びつきを改めて感心するとともに、
自らの認識不足を痛感しております。
佐々木 剛
世間で大騒ぎの新型コロナワクチンの2回目の接種を昨日完了しました。
お陰様で今のところ注射部分の筋肉痛以外は何の反応もありません。
知り合いの数人は38度の熱が出たそうです。
2回目接種後1週間でワクチンの効果が発揮できるそうですが
今まで通り感染対策をしていくつもりです。
東京オリンピック開催に向けて
コロナワクチン接種も急ピッチで進んでいるようです。
色々と批判もあるようですが、
これを機に世間の沈滞ムードを少しでも改善できることを期待しています。
久保田正則
緊急事態宣言下の毎日で、神経を使う日々が続いています。
友人や同僚とのランチを楽しむことが難しい状況下、
食文化の豊かな神田界隈に会社がありながら、
職場で『黙食』の味気ない日々です。
そんな中、昼休みに職場で楽しむランチコンサートを思いつきました。
先月は、遠くベルギーで行われていたエリザベート国際ピアノコンクールを、
東京にいながら日々応援できるという楽しい時間を過ごしました。
「すべては建築である」という半世紀ほど前の問題提起が思い起こされますが、
やはり生演奏ならではのホールが楽器になる瞬間に
居合わせることができる日常が待ち遠しいです。
中野康子
工事が始まってから3年が過ぎ、ようやく外観が現れてきました。
川辺に硝子の手すりが映える建物になったかな・・・・?
完了まで後2か月ほどです。
無事終わってほしいものです。
高橋保夫
ゴールデンウィークに北関東の方へ行ってきました。
木々の緑が色味を増し、この時期らしい渓谷美でした。
コロナ情勢がなかなか収束しない等々、
平行線をたどる事も多い世の中ですが、
季節は着々と移り変わっているんだなと感じました。
石渡 憲司
足掛け4年ほど関わった図書館が2月にオープンしました。
開館後1週間で年間の利用者数を超えたとか・・・・
嬉しい報告を聞きました。
しかし、現在は緊急事態宣言で休館中
人が集い、ふれあい、コミュニケーションを形成する
「場」として「建築」が存在しているはずが・・・・
何とか乗り越えましょう。
安藤暢彦
根智和(少年野球チ-ムのスロ-ガンです)
庭に植えた果実に花が咲きました。
去年は、4粒の実がなりました。
今年は、いくつ収穫できるか楽しみです。
関東でもシ-クワ-サ-が収穫できます。
瀧井 仁
現在、工事監理を行っている某税務署の様子です。
この税務署は、既に建っている庁舎の横へ増築を行う計画で、
先日、一階床のコンクリートを打設しました。
着工から現時点まで、建築工事主体で現場が進んでいます。
もう少し工程が進むと、電気設備と機械設備も具体的な作業が始まります。
水落 琢也
私たちの身近に存在する電線電柱をテーマにした展覧会へ。
かつては経済発展の象徴として、今ではノスタルジックな都市の要素として、
時代や作品によってその意味合いが変わっていく事が印象的でした。
景観を損ねるものとして、竣工写真でも消されることが多い電柱や電線ですが、
その無秩序に伸びる姿は、雑多な都市の風景を要約しているようにも思います。
それは風景の雑音か、それとも都市の愛嬌か。
都市部では地中化も進んでいますが
今後どのような存在として扱われていくのでしょうか。
そんなことを思った展覧会でした。
黒澤 誠
今年は桜の開花が早く、また満開になるのも早くて、
あっという間に散ってしまったように感じます。
我が家の八重桜も、例年より早く咲き始め10日程で満開になりました。
まだまだ厳しい毎日が続きそうですが、身近なところで季節の変化を
感じながら過ごしていきたいと思います。
天野 惠
暖かい日が続いてすっかり春らしくなりました。
先日天気が良かったので青山の方までお散歩に行ってきました。
お目当ては丹下健三氏が設計した草月会館の中にあるカフェだったのですが、
コロナの影響もあるのか土曜日だけどお休みになっていました。
お洒落なカフェで最近記事になっていたのを見かけたので残念です。
またコロナが落ち着いた頃にでもリベンジしようと思います。
池田 奈緒
昨年末に国からの公布によりに建築確認時の押印が廃止となったのですが、
公布以前に手続きをしている案件についてはまだ押印が必要とのことで
先日も図面への押印作業ひたすら行いました。地道なこの作業から早く
解放されたい!!と思いながらの作業、疲れました。
もう一つ疲れる作業が図面折りです。これも地道ですが、
手に心地よいペーパーウェイトを何年も使って作業をしています。
(私のお気に入りの“相棒”です。)
河野弥生
先日、竣工した消防署が業務を開始しました。
当敷地は風致地区に指定されており、
通常より多くの緑地を設けることが条件でした。
ちなみに風致地区とは、都市の自然的景観を維持するよう
定められた地区のことです。
設計時には消防署としてのスペースを確保しながら、
必要な緑地を設けるのに大変苦労したのを覚えてます。
緑地を効率よく確保する為、緑地算定上で条件の良い
大きな単独木を施設の入口に2本植えました。
そして、地域で季節の訪れを感じらるように
春に白い花が満開になる「コブシ」を選定しました。
始めて迎える春
うまく花が咲いてくれたのか?
「コブシ」達が 心配になって、こっそり見に行ってみると、
ちゃんと可憐な白い花をたくさん咲かせていました。
「コブシ」は秋になると黄色く紅葉もします。
これから、消防署のシンボルとして
地域に季節の訪れを発信し続けられれば良いなと思っています。
佐々木 剛