MALTA SEKKEI 株式会社マルタ設計

Since 1960

MALTA SEKKEI Blog

北京冬季オリンピック

北京冬季オリンピックが2月4日より始まります。

 「冬季オリンピックが開催された都市で、この後開催できるのは札幌だけ」という記事を新聞で見ました。
 白馬で、原田、舟木のジャンプを見てから24年、地球ははどんどん熱くなっているようです。

 設計業務の中では、、省エネ法の改正が繰り返され、年々厳しくなっています。 どのように対応すればよいか頭を悩ますばかりですが、 多少でも温暖化防止になるように努めたいと思います。

髙橋保夫

真冬の空

最近、島しょ部を訪れる事が多いのですが、
真冬だと曇天でも空気が澄んでいて
対岸の半島が見えたりします。

何となく日々が過ぎていってしまっていますが、
ふと遠くを眺めると、
確実に季節は移り変わっていくんだなと感じました。

もし来月に訪れる機会があったら、
春の気配を感じることができるかもしれませんね。

                             石渡 憲司

収穫

根智和
(『こんにちわ』の意味と根性・知恵・力を合わせるの意味を持つ
少年野球チ-ムのスロ-ガンです)

昨年は少量の実をつけた我が家のシ-クワ-サ-ですが
今年はなんと10粒を超える収穫ができました。
南の島の果実と思っていたら、関東でも立派に実を
つけることに、生命の力強さを感じる今日この頃

瀧井 仁

戦前の建築物

現在、某学校で仮設校舎を増築する設計を行っていますが、
その学校は80年以上前に竣工した校舎が現存しています。
新築当時の図面を借用しましたが、眺めると面白い事が分かります。

例えば、住所が東京都ではなく東京市から始まっていて、
その下の区の名称も現在の二十三区ではなく三十五区の名称でした。

建築物の申請も、現在は昭和25年に制定された建築基準法により
建築主事や指定確認検査機関が審査を行いますが、
それ以前は大正8年に制定された市街地建築物法により、
警察が審査を行っていた様です。

私が過去に関わった最古の物件は、昭和29年に竣工した図書館でしたが、
記録が更新されました。

水落 琢也

新年のご挨拶

 新型コロナウイルス感染症パンデミック下で今回実証された
3密回避の効果は、「集中より分散へ」のパラダイムシフトと
呼ぶにふさわしく、既存のシステムの微調整では終わらない大
きな社会変化となっています。
 マルタ設計は、以前より建築物の長寿命化を目指す「再建築
(Re-Architecture)」を志向する建築設計コンサルティング・
ファームとして、建築物を社会的共通資本と捉えていますが、
この建築物でも脱炭素を含む環境負荷の低減や資源循環社会の
実現など社会変化に追従できるレジリエンス性が強く求められています。
本年も1960年の創業以来の理念を遵守しつつ、お客様から寄せ
られる建築ニーズに堅実に応えていきます。

丸田 潤

階段

先日、 松濤美術館で行われていた「白井晟一入門」展にいきました。
初期の作品やアンビルド建築などの 展示もあり大変興味深い展覧会でした。
松濤美術館の設計を行ったのも白井晟一氏ですが、
この建築の階段はとても魅力的だと感じます。
分厚く、ふくよかで、どこか官能的な柔らかさのある空間は
この建物自身を象徴しているようにも思いました。
あまり大きくない建物ですが、密度の高く
いつまでも居たくなるような建築でした。

黒澤誠

ミヤシタパーク

コロナ禍なこともあり、
完成してからまだ行けてなかったミヤシタパークに先日行ってきました。
いつオープンしたんだっけ、と調べてみれば2020年6月とのこと。
もう1年以上経っていたのかと時間が経つのが早くてびっくりしました。

屋上部分の公園を散歩してみると、
併設されているカフェも閉店しているような時間でしたが、
芝生やベンチは空いている場所がないくらい人で賑わっていました。

まだまだ心配は残っているものの緊急事態宣言が開けて
大分人通りも戻ってきているのかなと感じました。

池田 奈緒

色彩の手帳

コロナ禍、開店間もない書店で建築関係の売場で読みあさっていた際に
見つけた本が加藤幸恵氏の『色彩の手帳』という一冊です。
丁度業務で現場監理の業務に携わっていた時で、材料を選定する際の
配色の検討をし始める頃に購入しました。

読んでみると、見たことのある内容だなぁと思っていたところ、
自宅の部屋の片隅にメモ帳程度の大きさの本がありました。
建築系のギャラリーにいった際、ギャラリーのショップで売っていて
購入した本でした。家版の本であるのとPOP表示がされていたのと、
装丁がシンプルでいいなと思って買った記憶があります。

気になることについては、知らずのうちに手元に置いておきたくなるの
かしらと、2冊の本を並べてみて感じました 。

河野弥生

秋を求めて

先月、コロナも落ち着き始めたということで
久々に遠出をしてみました。

行き先は「新そば」と「紅葉」を求めて、戸隠へ!

早朝からの長距離運転も暫くしていなかったので
すごく疲れましたが、とても楽しむことができました。

やっぱり旅行はいいなぁ…

新たな変異株が発見され、心配はつきませんが
いつもの日常にこのまま戻ることを願わずにはいられません。

佐々木 剛

建築士法改正

先般「デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律」の中で、
押印・書面に係る制度が見直され、48法律が一括改正されました。
同法の施行に伴い、建築士法、建築士法施行令、建築士法施行規則が改正され、
国土交通省より技術的助言が発出されました。

〘概要〙
1.設計図書の作成及び保存に係る運用について
〇〇〇設計図書への押印の不要等
2.重要事項説明書の交付に係る運用について
〇〇〇設計受託契約等に係る重要事項説明書の電子化が可能等
〇〇〇<ITによる重要事項説明の実施マニュアル改定>
〇〇〇ITを活用した建築士法に基づく設計受託契約等に係る
〇〇〇重要事項説明について(国交省)
3.構造計算によって建築物の安全性を確かめた旨の証明書及び
〇〇工事監理報告書の交付に係る運用について

施行日: 令和3年9月1日

今後、この改正が設計業務の効率化につながる事を期待しています。

久保田 正則

  久しぶりに都会の喧騒を離れ、牧場を訪れました。

  豊かな自然の中で愛情深く育てられている馬たちは温和で、
 傍らに佇む私まで和やかな気持ちにさせてくれます。

  顔を近づけてくるので撫でると優しい目で見つめてきたり、
 前足をちょっと上げて『おやつ頂戴』と語りかけてきたり、
 最高の一時です。

  牧場のご厚意で厩舎のお掃除のお手伝いをさせていただきました。
 大きな厩舎の中が3坪ほどに区分されていて、
 その個別空間があたかもリビング・ダイニング・サニタリーエリアと
 分けられているかの様に上手に生活しています。

  馬たちの空間把握能力の高さに感心してしまいました。

  中野康子

設計その2

設計及び設計その2業務を行った庁舎が使用を開始します。

監理業務に携わっていなかったので、いつの間にかできてしまった感じで、

「作っていただいた」感があります。

また、外構工事が終わっておらず、仮使用となっています。

完了はまだまだ先になりそうです。

高橋保夫

深まる秋

朝晩がだいぶ冷え込むようになってきました。


寒い季節は空が澄んでて綺麗に感じます。

気づけばもう11月。季節は秋から冬へと移り変わっていく時期になりました。

きっと、あっという間に年末となるのでしょう。

石渡 憲司

選択

「設計」という行為は、様々な選択の連続だと言われます。

クラアントの要望、法令、環境、材料等
その範囲の広さと奥深さが複雑に絡み合っていく
様々な要素をうまく取捨選択して形作っていきます。

今週末には衆議院選挙があります。
国民として「選択」しなければなりません。
9月に行われたドイツでは気候変動が争点でした。

未来を形作るために我々が選択すべきは「何」なのか
難しい問題です。

安藤暢彦

野球観戦

根智和(少年野球のスローガンです)

2年ぶりに野球観戦をしてきました。

声をあげての声援はできませんが、
大声で応援のできる日が来ることを願っています。

試合終了後には、引退セレモニーがあり、
球場が感動に包まれて、
野球の素晴らしさを改めて感じることができました。

瀧井  仁

設備機器の納期

先日、SNS上で「ガス給湯器が故障したので修理を依頼したら、
交換する給湯器が 早くても11月にならないと手に入らない」
という話題が出ました。

今のところ、ガス給湯器以外にも浴室暖房乾燥機や温水便座のほか、
電気の制御盤やインターホンなども、納期が通常より伸びる傾向に有ります。

多くは、製品内部で使用する部品の供給に滞りが生じている為に、
結果として納期遅延へ繋がっている様ですが、
現場監理では納期遅延を見越して、施工者から提出される機器承諾願の
早期提出を促したり、それの承諾を早めに行うように心がけています。

水落 琢也

ワクチン接種

先日、都庁の接種会場にてワクチン接種を行いました。
都庁へは打合せ等で訪れることも多いのですが、
いつもと違った雰囲気で少し緊張感がありました。

社内でも接種を終えた人が多いようです。
状況が日々変化していますが、動向を注視しながら
収束していく事を願っています。

黒澤 誠

美術館

先日、東京都現代美術館で開催されている「GENKYO横尾忠則」展
へ行ってきました。身近な場所にある美術館なのですが、開館して
から26年で初めて入館しました。
作品を間近に見ることができ、今なお現役で創作されている、
芸術家のパワーに圧倒されました。
まだまだ気をつけながらの日々が続きそうな中、声をださずに
楽しめる美術鑑賞でリフレッシュするのもいいなと思いました。

天野 惠

道路とビルの共存

物珍しい建物は色々ありますが、
大阪には建物のど真ん中を高速道路が貫通しているビルがあったります。

どうやらビルの建設計画と阪神高速の整備計画が被ってしまい、
土地の所有者と阪神高速が何度も交渉を行ったけれど話がまとまらず、
「立体道路制度」が制定されたことでやっとこの形に落ち付いたそうです。

ちなみに実際に道路を走ってみると建物が迫ってくる様子は面白いですが、
内部に窓はついていないのでただのトンネルとあまり変わらなかったです。

池田 奈緒

施工現場

施工監理の業務では、施工会社からの問い合わせに対し
早急に指示し工事が円滑に進められるよう対処する必要があります。
現在改修工事の監理担当として、問合せに応じる日々です。
明日材料の手配をしないと工程が間に合わないという状況下ですので
こちらも現場の状況にすぐに対応しなければならず、
毎日が施工業者を相手に試合をしている (?) 感じです。

業務のうち仕上材の選定時には、施工業者が示した材料で設計図書と
相違していたものがあったので、仕上サンプルを1日で取り寄せ
その日に発注者に提案しその場を乗り切ったという経験もしました。

もうすぐ竣工です。
滞りなく工事が終了し発注者への引き渡しが出来ることを願いつつ、
業務を進めていきます。

河野 弥生

ピクトグラム

オリンピックの開会式でピクトグラムが話題になりました。

ピクトグラムとは絵の図柄によって、
事前の学習がなくても、その意味や概念を理解させる記号のことです。

建築のサインにも多くのピクトグラムが使われています。
最近では、単なるサインではなく、
空間を演出する上で大きな役割を果たすようになってきました。

ピクトグラムは、時には厳格に、時にはユーモラスに
その空間の役割を示す以外にも、設計者の思いを乗せられるものです。
私もピクトグラムをどのようなものにするのか・・・毎回悩み、考えています。

佐々木 剛

画像撮影診断クリニック

現在、「画像撮影診断クリニック」の立上げをおこなっています。
精度の高い医療機器(MRI、CT)の配備と共に、 AI画像診断や
遠隔での読影診断などを活用した 画像診断グローバルネットワークの
構築がなされたクリニックで、 コロナ渦における地域医療の発展、
医療精度の向上を目指しています。

建築についても、日本国内でも有数のデザイン事務所の協力を得て、
「高度なMRI・CT検査を安心感のある柔らかな空間で」
=強いこだわりを持っています。

丸田潤

かき氷

 8月下旬ですが、気温は30度後半、厳しい暑さが続いています。

 夏といえば、かき氷ですね。かき氷はシャーベットなどと違い、
ふんわりしています。
 この「柔らかい氷」には、一冬かけて気泡が入らないように丹精
込めて作られた、天然の「硬い氷」が使われているそうです。
 元の氷が硬ければ硬いほど、より柔らかく優しいかき氷へ姿を変
えます。薄く氷が削れるのですから当たり前かもしれませんが、な
んだか感慨深い気がします。

中野康子

施工中の現場 その3

長期にわたり工事監理を行っていた現場が、完了検査が終わり、
引き渡しを待つばかりとなりました。
今年の長雨で、外構工事が思うように進まず心配しましたが、
無事終わることができました。

ただ、建物は完成していますが、
スーパー堤防整備事業工事が並行して進められているため、
仮使用となっています。スーパー堤防整備事業工事が完成し、
高潮や洪水、大地震に対する安全性を向上させるとともに、
うるおいのある水辺が出来た時、本当の完成となります。

髙橋保夫

夏は続く

夏空に浮かぶ雲って、とても綺麗です。

オリンピックも終わり、お盆も過ぎました。

例年だとまだ残暑が続く時期ではありますが、
今年は既に涼しくなりはじめています。

このまま秋になっていくのでしょうか・・・。

石渡 憲司

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