MALTA SEKKEI 株式会社マルタ設計

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MALTA SEKKEI Blog

体育館

複数の体育館の改修工事の案件を進めております。

一言に体育館といっても立地条件や諸室の広さ等様々で、
現在利用なさっている学校側が抱える悩みや課題も
思いのほか様々であると実感している昨今です。

限られた期間・予算の中で
より学校側の要望に応えることができるよう
心掛けていきたいと思っております。

石渡 憲司

コンクリート

根智和
(『こんにちわ』の意味と根性・知恵・力を合わせるの意味を持つ
少年野球チ-ムのスロ-ガンです)

現在進行している現場です。
コンクリートの打設に立会してきました。
配筋の確認、型枠の確認を経てからの打設です。
建物の根幹をなす躯体工事は、複雑にならないように
計画、設計の段階から検討し、現場の安全を確保できるように
心がけています。

瀧井 仁

露出している設備機器たち

一般的な建物では、天井や壁へ設備機器が取付けられています。

設備機器は新築だと邪魔にならない様、
また見た目を考えて建築の仕上げ面から出っ張らない様に
埋込にする事も少なくありませんが、
改修を重ねるにつれてスペースや費用、
工事工期を考えて露出の機器が増えていきます。

写真は某学校の情報教室の一角で、
竣工当時はパイプ吊の蛍光灯器具のみだったところへ、
冷温水管らしき配管や全熱交換器、
ダクト、パソコン用の分電盤を後から増設しています。


ダクトはスパイラルダクト剥きだしの場所と
保温付きの場所も見えると設備的に盛りだくさんです。

水落 琢也

鉄骨工事

工事監理を行っている現場の鉄骨建方が終わりました。
鉄骨が立ち上がると建物のボリューム感がよくわかります。
これから足場等がかかり周囲からは見えづらくなりますが
足場が外れたときにどのような外観が現れるのかを
設計図と見比べながら想像します。
無事に建物が完成することを願います。

黒澤誠

束の間の散歩

現在工事が進んでいるふ頭施設の受変電所の定例会議がありました。
地中梁までの施工が完了し建物の大きさが目に見えるようになってきました。
多少の工期の遅れはあるものの事故もなく順調に進んでいます。
ちなみに、この現場は駅から30分程離れた場所にあるため
定例会議があるときはいい散歩になります。

池田 奈緒

建築に関する記録や継承について

先日、建築家の伊藤豊雄氏の展覧会の開催を雑誌で知り、行ってみました。

その展覧会で気になったのが、
今まで手掛けた図面や資料を海外の研究施設に寄贈する前に行う
“展示”であるということでした。

大学のキャンパス内で開催された展覧会、
内容は設計事務所を立ち上げてから
15年間のプロジェクトに関するもので、
設計プロセスを示した当時のスケッチの展示や
現場監理で使った青図製本には手書きのチェック跡のある
リアルな資料もありました。
学生や若い方に建築について伝えたかったという気持ちが
良く伝わり感慨深い展示内容でした。

そうした展示の中で、
設計事務所としてまた各所員の方の
建築に対する以降の取り組みに影響があったであろう
Dom-ino計画というローコスト住宅の研究について初めて知りました。
1年間かけて材料研究やプラン検討・施工計画を行い
コストを抑えた住宅を計画し、
女性雑誌に掲載して募集をするというもの。
これからの住宅のあり方を考えて議論して作り上げていった
プロセスを記録した手書きの資料もあり、
手にとって拝読しました。
(妹島和代氏の手書きの議事録もありました!)

…こうした貴重な建築の資料が海外の施設で保管される、
ということは建築関連の資料の保管・継承・活用を目的とし、
安心して寄贈できる施設が海外と比べて
日本はまだ充実していないのかしら・・と思わずにはいられませんでした。

河野弥生

解体工事2

昨年、設計を進めていた、
学習館・コミュニティ施設の工事が始まりました。

先ずは既存の施設の解体工事中です。

当現場は、住宅に近接しており、
現場から発生する騒音や振動で
皆様に色々と我慢を強いている状況だと思います。

それ故に、
皆さんの喜んで頂ける施設として完成できるように、
私もより一層頑張っていこうと思います。

佐々木 剛

解体工事

体育館の解体工事の監理業務を行っています。
外部は防音パネルに覆われシンプルな姿ですが、
内部はステージ足場が組まれ、明かりもすくないため、
神秘的で壮観な空間になっていました。
ちょっと面白かったので紹介します。

フルハーネス型安全帯(落下制止用器具)を使用していなかったので、
上がることはできませんでした。

高橋保夫

秋到来

長かった残暑も終わり、ようやく秋らしい気候になってきました。
目まぐるしく変わりゆく世の中で、
季節のみがゆっくりと変わって行っている、
そんな印象を受ける昨今です。

業務においても、物事の変化がまちまちな中で、
柔軟に対応していけたらと思う次第です。

石渡 憲司

埋蔵文化財

突然ですが、これは一体何の写真でしょう?

正解は、埋蔵文化財の調査を行っている場面です。

埋蔵文化財とは、その名の通り土地に埋蔵されている文化財の事で、
埋蔵文化財包蔵地で工事を行う時は、文化財保護法に基づく届出が必要です。


写真は、某学校の仮設校舎で本体着工前に行った際のもので、私自身は
埋蔵文化財の調査に立ち会ったのはこの時が初めてでしたので、興味津々に
眺めていました。

水落 琢也

修繕計画

先日、共同住宅の修繕工事に向け劣化状況等を確認するため
現地で調査を行いました。
外壁や防水、設備等の現況を確認すると共に
塗膜付着力試験という外壁塗膜の付着強度を測る試験も行いました。
既存塗膜を専用の器具で引張り、どれくらいの力で剥がれるかを
計測し塗膜の劣化状況を診断します。
居住されている方の意見も聞きながら最良な修繕計画を
検討していければと思います。

黒澤誠

過酷な夏の、空を眺めて

今日も、暑かったです。

業務の手続で昼過ぎに外出し、
炎天下の中、10数分歩いただけで暑さが身に応えました。
日差しの強さや猛暑日の続く日々を過ごして
感じた気持ちを表すと、『過酷』の一言に尽きます。

でも、空を見上げて青い空と雲を眺めると暑くても、清々しさを感じます。

今週のニュースで、断熱用サッシへの取り替えが
今年はとても増加していると聞きました。

地球温暖化・脱炭素社会を
小学生にも身近に考えてもらうきっかけとして
学校の断熱改修について
建築家が ワークショップを
開催しているというニュースも耳にしました。

建物や住宅に求められる要望や課題も
時代の変化とともに変わってきているのを
炎天下での外出時に思い浮かべていたのでした。

河野弥生

南三陸

夏休みを頂いて東北を旅してきました。

南三陸は6年前に名物のうに丼を目当てに行っていて
その美味しさが忘れられず、今回再び訪れました。

当時、商店街のお店はプレハブで
その周囲も震災の爪痕が色濃く残っていました。

あれから6年経った今回は見違えるように変わっていました。
商店街は木造のきれいな建物にかわり、
隈研吾氏の設計の震災の記憶を展示する建物が建ち
川にはユニークな形状の橋がかかり
対岸には震災復興祈念公園が整備されていました。

そして、この日も多くの観光客が訪れていて
大変な賑わいでした。

震災から12年
確実な復興への歩みを見ることができました。

佐々木 剛

景色の変化

北鎌倉にある円覚寺(えんがくじ)の山門です。

1282年に 執権北条時宗が
中国・宋より招いた無学祖元禅師により開山されましたが
現在の山門は1785年に再建されています。

毎月この門を潜っているのですが、
真夏の雲一つない空に聳えるように立つ姿、
秋の紅葉を背景に映える姿、
木枯らしが落ち葉とともに山門を通り抜ける姿など
様々な風景に溶け込み違う建築物のような変化を見せてくれます。 

また、訪れた時の心境によっては、
屋根の反りまで違って見えてしまうのは
人は建物を見るときに「目」だけで見るのではなく
各々が持つ記憶をも重ね合わせた
「頭」で見ているからなのでしょうか。

安藤暢彦

東京の水源

猛暑、豪雨など、気候変動が目に見える形となってしまい、
失う前に保全することの難しさに直面している今日この頃です。
今年は水不足が懸念されています。
東京の水源はこんなにも美しい自然に恵まれています。
大切なものをそっと守っていけたらと改めて感じました。

中野康子

酷暑

7月中旬を過ぎ、非常に暑い日々が続いています。

業務上、建設現場へ行く機会があり、その暑さを直に感じる事も多く、
日々の業務を通じて、暑さに対してはかなり鍛えられてきているような気がする昨今です。

石渡 憲司

耐震改修工事

根智和
(『こんにちわ』の意味と根性・知恵・力を合わせるの意味を持つ
少年野球チ-ムのスロ-ガンです)

耐震補強工事が完成しました。
営業店舗内に補強部材を配置したため、
意匠性を考慮した高強度モルタルで作成した
補強ブロックを採用しました。
採光を遮ることなく補強ができました。
お施主様、担当者様にも好評です。
これからも補強工事においては、適材適所の補強工法を
採用していきたいと思います。

瀧井 仁

開放型

前回のブログではキュービクルを紹介しましたが、
その記事の中で開放型と呼ばれる受変電設備が有ると書きました。
せっかくなので紹介しましょう。

という事で開放型受変電設備のお写真です。

これは、某施設の電気室内に設置されている開放型受変電設備です。
機器が所々交換されているので新しそうに見えますが、
新築からは約50年くらい経過しています。

開放型の受変電設備は、設置スペースが大きい、
フレームパイプの組立から現地で行うので難易度が高い、
などの理由から、現在では徐々にその数を減らしています。

水落 琢也

竣工式

先日、弊社で設計を行った学生寮の竣工式がありました。
馬術部の寮で1階に厩舎、2階が学生寮という建物で
法令上の様々な制約や、厩舎特有の特殊な仕様や納り等があり
とても苦労しましたが無事竣工を迎えられうれしく思います。
この建物を使う学生の活動がより良いものになる事を願っています。

黒澤誠

4年ぶりの祭礼

今年は4年ぶりに、通常に近い祭礼が多く執り行われています。
5月の神田祭では、しっかり担げたものの、翌日の筋肉痛が思った以上に
強く出てしまい、ブランクを感じました。
6月は鳥越祭です。宵宮では、日が落ち暗くなったところから、御神輿に飾られた弓張提灯
に火が灯ります。ろうそくの灯なので、ゆらゆらと風情ある情景がとても美しいです。
すっかり楽しんでしまい、宵宮の御神輿写真を撮りそこねてしまいました。
翌日の本社神輿・町内神輿も、朝からの激しい雨にも負けず、しっかり担げました。
人混みにもなるので、いろいろなことにも注意をはらい、楽しんでいきたいと思います。

天野 惠

完成間近

去年から監理を担当していた伊豆大島の集合住宅の完成がみえてきました。
資材運搬だったり、職人の手配だったり本土とは違う島特有の事情に
四苦八苦していた現場でしたがやっと終わりそうです。
完了検査まであと少し頑張ろうと思います。

池田 奈緒

ヘザウィック・スタジオ展

先日、六本木で開催されているロンドンで設立された
ヘザウィック・スタジオ展を観に行きました。
今回は数年ぶりに“アート友”と作品に触れながら
話が盛り上がった鑑賞となりました。

スケッチや模型をデザインへのプロセスや映像を通して
ものづくりへの考えを提示するなど、
観る人たちが共感できるような会場構成となっていました。
世界で展開されている建築プロジェクトからプロダクトデザイン、
毎年作成しているXマスカードを観る事で
“デザイン”を考えること・生み出すことって楽しいなぁと
思ってしまう内容でした。

展示物の最後には独楽のような椅子
(スパン“Spun”(←作品名)に座って動きまわる?!)を
みんなで体感できるコーナーが設けられ、
子供から大人まで頭も身体も楽しむことが出来た展覧会でした。

河野弥生

休日ランチ

休日、近くのカフェにランチに出かけました。

産地直送の朝採れのたまごを使用した
料理やスイーツが提供されているカフェです。

今年の春にお店が拡張し、新しくなっているのに気づき
妻を誘って行ってみました。

私としては、食事以外にも興味があったのが
建物が京都駅を設計した原広司氏であることです。

小さな建物ですが、内装はカラフルで天井が高く
気持ちの良い空間でした。

この日はカルボナーラとパンケーキのセットを注文しました。
カルボナーラは卵の味がとっても濃厚。
パンケーキはふわふわでとろけるような感じで
本当に美味しく頂きました。

佐々木 剛

残雪の八甲田

3月末に八甲田山に行ってきました。

目的は温泉につかり残雪を眺めて美味しい料理を頂き
のんびり過ごすことでした。

残雪は木々の間に所々残っている程度と思っていましたが
ホテルのアプローチには雪の回廊があり、
八甲田山頂には真っ白な雪がかなりの量残っていました。

思わぬ景色を眺めることが出来、最高の旅となりました。

久保田 正則

体育館の空調

先日、体育館の空調設備の見学に行ってきました。
温暖化の影響でしょうか、学校の体育館の空調完備が進んでいるようです。
ひと昔前は、学校の体育館で冷暖房設備があるのは珍しかったと思います。
また、窓が大きく明るい体育館が多いように感じました。

空調空間が大きく、競技中は風を起こせないので、なかなか難しいです。

追伸、浦和レッズがACLで3回目の優勝です。

高橋 保夫

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