数字の一人歩き。気を付けたいことの一つです。
数といえば、以前小学校で読み聞かせをして2年生クラスが大喜びした絵本、
インドの昔話「1つぶのおこめ」を思い出しました。
1つぶ、2つぶ、4つぶ、8つぶ、、、30日目の王様からのご褒美は何つぶ?
先日山開きの富士山。新聞紙を25回折ると富士山の高さに近づける!?
階乗の威力、数の感覚は不思議です。
中野康子


数字の一人歩き。気を付けたいことの一つです。
数といえば、以前小学校で読み聞かせをして2年生クラスが大喜びした絵本、
インドの昔話「1つぶのおこめ」を思い出しました。
1つぶ、2つぶ、4つぶ、8つぶ、、、30日目の王様からのご褒美は何つぶ?
先日山開きの富士山。新聞紙を25回折ると富士山の高さに近づける!?
階乗の威力、数の感覚は不思議です。
中野康子
6/22 本日、夏至を迎えました。
昨今は陽が長く、現場での業務が長時間行うことができるため、
天候に恵まれれば多くの作業・チェック等を行うことができます。
一方、これから梅雨の時期に突入するため、
雨天・荒天による作業中止が発生するリスクもあり、
不明確な要素もあります。
その中で円滑に現場が進んでいくよう、
現場との連絡調整はもちろんのこと、
社内業務の段取りなども工夫していきたいと思う昨今です。
石渡 憲司
去る5月25日と26日に「東京建築祭」と称した日本橋・京橋、丸の内
・大手町・有楽町、銀座・築地エリアで、現在も利用され続けている
近代建築の大規模な公開イベントが開催されました。
情報入手が遅かったため、特別公開のツアーには参加できませんで
したが、ほぼ一日2万歩近く歩き回り足はパンパンでしたが、タイム
スリップしたような楽しい一日を過ごせました。
外国人観光客の姿をよく見かけるこの地域で、ビジネスやショッピ
ングで何げなく通り過ごしてしまっているこの街で、当日は、老若男
女大勢の方がこの地域を歩き回って、普段見られない感じられない
「歴史」や「時間」又は「技術」を感じて楽しんでいるように見えま
した。時間とともに変わってきたもの、不変であったもの、古今が融
合している姿など、様々な場面や空間、ディテールを見たり、語り合
ったり、写真に収めたりする人の姿を見て、何故か嬉しかったりホッ
としたりしました。
素晴らしい企画を提供していただいた主催者に感謝です。
安藤
根智和
(『こんにちわ』の意味と根性・知恵・力を合わせるの意味を持つ
少年野球チ-ムのスロ-ガンです)
いよいよ梅雨入りまで秒読みになりましたが
久しぶりに野球観戦にいきました。
かなり遠くからでしたが、球場全体を見回せて
別の意味で楽しめました。
瀧井 仁
前回のブログでは綿布巻きを紹介しましたが、
今回はそれよりも古い工法を紹介します。
この写真は某中学校既存校舎の天井内のもので、SGP管(鋼管)に対して、
茶色の物体が巻き付けられています。
この茶色い物体の正体はジュート(麻の布)で、かつては鋼管の保温や
防露、防食で用いられていました。鋼管が水に触れない様にする場合は
防水用にアスファルトを浸透させたジュートを用いているので、見た目が
もっと黒いと思われます。(私自身は茶色のものしか見た事が有りません)
都市ガスでも、昭和50年頃までジュートで防食した鋼管を
新設していた様ですが、現在では経年劣化によるガス漏れのトラブルが
発生していますので、見かけたら用心しましょう。
水落 琢也
工事監理を行っている現場の外構工事に先立ち、
植える樹木を選定しに茨城県まで行きました。
緑化条例の基準を満たすように高さ等を確認すると共に
目立つ部分に植える樹木は樹形にも配慮し選定します。
植栽によって建物の印象も大きく変わるので
イメージ通りに完成すること願っています。
黒澤 誠
休日に久しぶりに銀座を散策した時に立ち寄った、アートギャラリー。
中に入ってみると工事用の建築資材(=仮設資材)を使った作品が展示されていました。
緑色のメッシュ状の養生シートで動線や展示スペースの区画をしていて、
ブルーシート、軍手、脚立や工事用照明器具を使って、
あっ!と驚く作品が創られていました。
“仮設資材”という素材によって
空間に統一感が醸しだされていたことに新鮮さを感じ、色々な気づきや、ワクワク感など、
こどものような気持ちでイロイロと感じ取ることが出来ました!
河野弥生
何かとトラブルが多く、
長い時を要した現場の足場が外れました。
何度もサンプルを確認し、検討していたとしても
足場が外れ、外観が現れる瞬間は、とてもドキドキするものです。
本件は比較的下町の方に位置することもあり、和の趣を持たせつつ、
消防署のイメージとして赤系の色を外壁に取り入れました。
赤系の色は、茶色や灰色と組合わせることで
全体としては華美になりすぎないように配慮しています。
自分としては、ある程度狙い通りになったかなと思っています。
竣工まであともう少し、なんとか完走できるように
頑張るつもりです。
佐々木 剛
竹芝にある「ダイアログ・ダイバーシティミュージアム 対話の森」で
「ダイアログ・イン・ザダーク」をご紹介します。
完全に光の無い100%の暗闇の中で白杖だけをもって、
視覚障がい者のスタッフの方々と様々な経験をすることができます。
どんなことをするかは、経験時の衝撃が半減するためここでは内緒です。
私は実際経験して、まず想像以上の100%の暗闇に驚きました。
本当に100%です!経験したことにより、
思いやりや我々が普段設計時に配慮していることが
いかに大切なことかしみじみとわかりました。
この経験はぜひ家族にも体験させたいと思っております。
みなさんも、ぜひ体験してみてください。
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」で
検索していただくとすぐ見つけられます。
100%の暗闇なので、中の写真は無いんです(笑)
小西 信幸
昨年惜しまれつつ閉場した国立劇場のエントランスホールに、平櫛
田中作「鏡獅子」がありました。その平櫛田中が晩年(98歳~107歳)
過ごした玉川上水畔の邸宅(現彫刻美術館)を訪れました。
大江宏による和館で、庭と瓦屋根の調和が美しく、大江新氏による
新館が傍らに佇む豊かな空間です。「鏡獅子」は20年の歳月をかけて
製作されたとのことです。また、庭に巨木が残されていました。
100歳を過ぎた田中が彫刻の材として用意したくすのきの原木です。
中野康子
新年度が始まり、満開の桜が葉桜になり、
ツツジの季節になってしま いました。
昨年度の残務や、継続物件に、新規物件が始まり、4月は大忙しです。
早く一段落させ、連休にしたいと思います。
高橋保夫
街は桜が咲き誇り綺麗に彩られていました。
例年より開花が遅かったかわりに、桜の花の量は多いような気がします。
業務に関しても、もし仮に当初の工程よりも遅くなったとしたら、
遅くなった分だけ多くの付加価値を付けていきたいと改めて感じた昨今です。
石渡 憲司
根智和
(『こんにちわ』の意味と根性・知恵・力を合わせるの意味を持つ
少年野球チ-ムのスロ-ガンです)
4月になり、新年度のスタートです。
心機一転今年度も頑張ります。
例年より遅くなりましたが、我が家の前にある河川敷の桜並木が
満開になりました。
入学式まで持ちそうです。
瀧井 仁
給水管や給湯管、排水管、空調設備の冷温水管は、結露や凍結の防止や
熱損失を抑制する目的で、配管に対して保温材を被せます。
保温材や外装材は、目的や温度条件にあわせて様々な製品が有りますが、
今では新規に施工しなくなった(特定の用途では残っている)工法も有ります。
写真の外装材は綿布巻きと呼ばれる物で、現在よく見かける合成樹脂製カバーが
一般的になる前はよく用いられていました。
なお、綿布巻きは古い時代に施工されたものほど、保温材や、
エルボ(曲がっているところ)や弁で外装材を成型する材料に
アスベストが含まれている可能性が高くなるので、注意しましょう。
水落 琢也
少し前になりますが東京国立近代美術館で開催されていた
「ガウディとサグラダ・ファミリア展」に行きました。
サグラダ・ファミリア聖堂に焦点を当てた展覧会で
図面や模型、映像、彫刻など展示数も多く、見ごたえのある展覧会でした。
「独創性とは、起源に戻ることである」というガウディの言葉が印象的で
自然や歴史などから影響を受けたであろう部分を随所に感じました。
黒澤 誠
先日、朝の通勤時に出先に向かう際、電車の乗換で渋谷駅に立ち寄りました。
移動の際、電車1本分程度ですが時間にゆとりがあったので、
私の好きな芸術家の一人岡本太郎氏の壁画を観に寄り道をしました。
「明日の神話」。2008年に渋谷駅に設置されたもので、
以前通勤で渋谷駅を利用していた時にはよく鑑賞していました。
その日は5分程度でじっくり鑑賞ということは出来ませんでしたが、
少しでも壁画に向き合うことが出来たのでうれしかったです。
もっとゆとりを持って鑑賞出来たらと、
後ろ髪を引かれる思いで壁画を後に仕事に向かいました。
河野弥生
現在、工事を進めている立川市の現場近くに
沢山の壁画がある場所があります。
調べてみると
「立飛ウォールペイントプロジェクト・ドリームロード」
というプロジェクトで、180メートルに及ぶ長い壁面に、
複数のアール・ブリュット作家が原画を描き、
2年間かけて完成させたものとか…
そして、「アール・ブリュット」とは
加工されてない「生(き)の芸術」という意味の仏語で
伝統や流行に左右されず自身の内側から
湧き上がる衝動のままに表現した芸術のこと表すとのことですが
日本では障害のある人の芸術をさすことも多いそうです。
但し、立川では障害ある人達のみならず
市民・行政・企業が共に協力して
様々な創作活動を 「アール・ブリュット立川」として
行っているそうです。
大きな壁面に書かれたその絵画達は
それぞれに個性豊かで、自由な色づかいをしていて、
凄く「のびのび」とした印象を受けます。
そんな絵を歩きながら見ていくと
何だかとても楽しい気持ちになれました。
佐々木 剛
根智和
(『こんにちわ』の意味と根性・知恵・力を合わせるの意味を持つ
少年野球チ-ムのスロ-ガンです)
ねこの額のような庭で育てている南国の果樹が実りました。
暑さ、寒さに耐えしのぎ残ってくれました。
毎年実るよう手入れを怠らないよう、ガンバリます。
瀧井 仁
ある物件の竣工前の検査で、書類検査の為に近くにある
庁舎の会議室を借用しました。
その会議室は、廊下とは固定式のパーテーションで区切られているのですが、
照明スイッチは何と、床から自立させた鋼材に取り付けられていました。
固定式の パーテーションで照明スイッチを取付ける時は、
パーテーションの一部をガラスではなく
金属パネルにする事で対応したりするのですが、
コンセントポールの様に自立させる方法は初めて見ました。
今後、参考にしようと思います。
水落 琢也
先日、工事監理を行っている建物が上棟を迎えました。
柱や梁、屋根等の構造部分の打設が最上階まで完了すると上棟となります。
これから内装工事などが始まり現場内もより慌ただしくなります。
少しほっとしたのと同時に竣工までまだまだ気が抜けません。
黒澤誠
昨年の秋、京都で開催された建築イベントに足を運び、
期間限定で公開された大正昭和に建てられた近代建築を見て回りました。
そのうちの1つ、最初に訪れたのが W.M.ヴォーリス設計の
日本基督教団京都御幸町教会です。
昔、近江八幡に点在しているヴォーリス氏の
建物を見たことがありましたが、
それ以来となります。
ヴォーリス 氏は1905年に来日し、
この教会は1913年(大正2年)の建物です。
増築や耐震補強工事を 施こされていましたが、
現在も大切に使われている建物です。
屋根スレートは宮城の雄勝石を使用しているとのことで、
今では建物に囲まれて屋根の姿を見ることができないのですが、
礼拝堂内で写真や屋根から外れた現物を見ることが出来ました。
また、礼拝堂内には空間を広く使えるように
3枚の“木製シャッター”が設置されていました。
今回の見学会に合わせ実演もしていただきました。
人が集う場所を設けるためのアイデア・発想に感銘した建物探訪でした!
河野弥生
新年より大変な災害がおこり、不安なスタートとなりました。
この災害で被害にあわれた全ての方々に
心よりお見舞い申し上げます。
震災直後ではありましたが
長野県の戸隠に初詣と雪を求めて、行ってきました。
昨年は観測史上最も世界の平均気温が高かった年との報道もあり
今年は凄い暖冬となっていますが
戸隠もとても雪が少なったです。
それでも、戸隠神社中社にて初詣後
近くの鏡池まで歩き、趣ある雪景色は見ることができました。
佐々木 剛
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
今年は1日夕刻に能登半島地震が発生しました。
多くの方が被災されており、
今だ余震が続く中、
安否不明のご家族が大勢いらっしゃることで
不安な日々が続いていると思います。
建物の被害も多く報道されており
調査・分析等は引き続いて行われておりますが
私たちもその結果には注視し
今後の防災にも寄与するよう心がけていきたいと思います。
安藤暢彦
北斎ゆかりの地に、浮世絵美術館の一つ、すみだ北斎美術館があります。
内部の展示作品のすばらしさはもちろん、外部の美術館建築も圧巻です。木版画浮世絵は
絵師、彫師、摺師等多くの人々の粋を結集して完成される芸術ですが、この美術館建築も
その点において浮世絵の様です。さらに、隣接する児童公園で遊ぶ子供達が、無意識のう
ちに「浮世絵」に触れて成長することができる環境も絶妙で、温かい気持ちになりました。
中野康子
大和リースで企画していただいた「THE TOKYO TOILET」の見学会に参加してきました。
渋谷区の17ヶ所に世界で活躍する有名な16人のクリエーターの方々の設計で、
公衆トイレが生まれて変わっています。
個性豊かなトイレで、それぞれの特徴がしっかり表現されているようでした。
照明の使い方が上手で、夜景の表情が個性的でした。
高橋保夫