MALTA SEKKEI 株式会社マルタ設計

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MALTA SEKKEI Blog

収穫祭

根智和
(『こんにちわ』の意味と根性・知恵・力を合わせるの意味を持つ
少年野球チ-ムのスロ-ガンです)

今年こそと願っていた我が家の庭に植えた
南国?の果物『シークワーサー』が実りました。
かなりの大豊作です。
すべてをマーマレ-ドにしました。
柑橘系は、隔年で豊作になると聞きましたが
5月頃に花を咲かすのを楽しみにしたいと思います。

瀧井 仁

新春民俗芸能の集い

毎年1月に江東区で「新春民俗芸能の集い」が開催されます。
ビデオ上映の「木場の角乗」から始まり、実演される「木場の木遣」
「砂村囃子」「富岡八幡の手古舞」「獅子舞」「深川の力持」と
江戸時代から伝承される民俗芸能が披露されます。
知り合いが出演していることもあり、毎年見に行くのですが、
この集いが終わると、お正月行事が終わったなぁと感じます。
まもなく節分です。気を引き締めて年度末へ向かいたいと思います。

天野 惠

五徳山 水澤観世音

正月に地元の群馬県にある水澤観世音に初詣に行きました。

水澤観世音は関東地方にある
三十三か所の観音霊場巡り(坂東三十三観音)の
第十六番札所とされており、
本堂・六角堂・仁王門は元禄年間(約300年前)に
建立された建築物です。

祈願を行いおみくじを引いたところ「大吉」でした。
新年幸先の良いスタートとなりました。

石井 琢巳


ナインアワーズ名古屋駅

先日機会があり名古屋にあるナインアワーズというカプセルホテル
ヘ行ってまいりました。

このカプセルホテルへ行ったきっかけとして
大学時代にお世話になった
建築家・デザイナー芦沢啓治氏が
内装とペントハウス(屋上)の設計を 手掛けていると聞いたからです。

ナインアワーズ自体は全国に13店舗あり、
ホテル自体のコンセプトは同一ながら
今回のペントハウスのようにホテル以外の機能や内装は異なり、
様々な空間を体感できます。

「カプセルホテルは閉鎖された空間」と思われがちですが
ペナントハウスでは名古屋の街を一望でき、
寝床のカプセルでは大きめ窓を使った
カプセルホテルの圧迫感を感じさせない
開放感の感じられるような空間でした。

今後もカプセルホテルの可能性に期待し、
機会があればほかの店舗へ足を運んでみたいと感じました。

中島 紳

練馬区立美術館

先日、練馬区立美術館で行われていた
建築家・平田晃久氏の展覧会に行きました。

これまで手掛けられた作品はもちろん、
設計思想に関する展示も数多くありました。
抽象的なコンセプトを
実際に建築に落とし込むプロセスも詳細に解説され
大変興味深い内容でした。

練馬区立美術館は今後、改築工事が予定されており、
設計を平田晃久建築設計事務所が行っているようです。
今回の展覧会でも改築計画についての展示がありました。

現在の美術館は図書館が併設され、
隣接する公園とも一体的に
整備されている素敵な建物ですが、
改築によってどのような建物に
変わるのか期待しつつ、
完成したらまた足を運びたいなと思っています。

黒澤 誠

冬の日差し

12月になってやっと冬らしい陽気となってきたという感じがします。

毎朝チェックする全国の天気も
太平洋側は乾燥した晴天で
日本海側は曇りや雪といった日々が続いています。
また指折り数えたら一年で一番陽が短くなる冬至もやってきます。

そんな冬の時期のオレンジ色っぽい日差しが大好きです。

冬は太陽高度が低く
太陽光が大気中を通過する距離が長くなるから
オレンジ色っぽくなるそうです。

朝、東側に面する自室から太陽の光が障子を介して差し込んできます。
隣家の木々がシルエットとなって水墨画のような雰囲気を楽しんでいます 。


家族と「足長いねっ!」と言い合って
地面に映り込んだ影を観て楽しむ時間が愛おしいです。

神社の鳥居の先に昇る太陽を眺めてすが
すがしい気持ちになります。

楽しい嬉しい出来事の想い出や、
心の中の記憶として残る想い出、
その時にいつも冬の日差しがあります。


今年はどんな想い出がつくれるかしら!

河野弥生

東京の森

国分寺にある日立製作所中央研究所の庭園公開が
11月にあり行ってきました。

この研究所は1942年に設立された当時
創業者である初代社長から
「良い立木は切らずによけて建てよ」
との意思を受け継いで開設されたとのことで
当時の武蔵野の自然が今も残されているところになります。

私はこの研究所に近所に住んでいて
庭園公開は年2回、春と秋に実施されていて
とても人気があることは知っていましたが
なかなか公開日に予定が合わず、今回が初めての参加でした。

入口を入ると大きな橋があり、
その周辺はすでに深い森です。
とても東京都の住宅地の近くにあるとは思えない景色が広がっています。

またこの場所は、東京都内を流れる野川の源流ともなっています。
研究所内にはかなりの高低差の崖があり、崖下からは湧き水がでています。

湧き水のでているところはとても人気で
見るための長い行列ができていました。

本来ならば、もみじが色づいてきれいな紅葉がみられるはずだったのですが
今年は秋も暑い日が続いた為か、紅葉は葉の先が少し色づく程度でした。

次回は春のさくらの咲くころに公開日が設定されるはずなので
情報をキャッチして、予定を合わせて行ってみたいと思います。

佐々木 剛

ちょっとSDGsな食の秋

青森の知り合いから、
つる割れなどで出荷基準を満たさないリンゴを
格安で購入しました。

出荷基準を満たしていないだけで、
味はなんら変わらず、少しだけ痛むのがはやいだけのようです。
蜜入りリンゴっていうんですかね。
とにかく甘みが強く、おいしいの一言です。
野菜にしろ、果物にしろ、
時々、日本の出荷基準って何なんだろうって思います。

ちょっとだけSDGs!

小西 信幸

試運転

11月17日JR京浜東北線運休。

日々高密度のダイヤで神奈川―東京―埼玉を結ぶ
JR京浜東北線の大井町駅ホーム拡張のため、
始発から夕方までの運休でした。

写真の矢印部分を数十センチほど拡張し、線路も移設していました。
ホームの混雑に対応し、安全を確保するための、
涙ぐましい努力の一端が目の前に展開されていて、貴重な瞬間でした。
試運転の電車が一歩一歩確かめるかのように入ってくる様子は、とても印象的でした。

中野康子

秋はどこへ

つい先日まで少し暑いくらいでしたが、
気が付くと日も短くなり急に寒くなってきました。

夏から冬に、一気に季節が進んでいったような、
そんなふうに感じます。

石渡 憲司

神事

静寂なる漆黒の森に
浮かび上がった舞殿
笙、篳篥、神楽笛の雅楽の響き
時折響く太鼓の轟と
松明のパチパチという音。

伝統的な神事には
時間を超えて受け継がれてきた
日本の精神や文化が感じられます。

現代の喧騒から解き放たれ
その場に身を置いた一瞬
厳かな空気の中で
日本文化の奥深さや形式の美しさを
改めて感じる機会でした。

安藤 暢彦

手摺

根智和
(『こんにちわ』の意味と根性・知恵・力を合わせるの
意味を持つ少年野球のスロ-ガンです。)

先日出張先の施設(他人の設計)で見つけた手摺です。
本来はコンクリ-トの中で建物を支えている鉄筋が
違った役割で表現されたものです。

構造設計に従事している者として、
自分のテリトリ-だけではなく
色々なアイデアを発想して、
より安全で楽しむ建物を設計していきたいと思います。

瀧井 仁

電池

電池には、色々な種類があります。

電池は(一社)電池工業会の「電池の種類」というページを読むと、
内部の化学反応によって電気を起こす「化学電池」と、光や熱などの
エネルギーを電気エネルギーへ変換する「物理電池」に大別される事が
分かります。

化学電池はさらに、アルカリ乾電池のような使い切りタイプの一次電池と、
リチウムイオンバッテリーの様に充電すれば繰り返し使える二次電池に
分類され、それぞれの中で様々な種類が存在しています。

建築の世界でも色々な場面で電池のお世話になっていて、
例えば、自動水栓やリモコンでは乾電池、非常照明や誘導灯では
ニッケル・カドミウム蓄電池、直流電源装置や自家発では
制御弁式据置鉛蓄電池、交流無停電電源装置ではリチウムイオン電池など、
お世話になっている電池の種類も豊富です。
シャッターの様に、無関係に見えるものにも組み込まれている場合が有ります。

電池は時間の経過と共に劣化していき、いつか寿命を迎えます。
定期的な交換など、メンテナンスはお忘れなく。

水落 琢也

展覧会

少し前になりますが、お付き合いのあるメーカー様より招待券を頂き
展覧会「フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」に足を運びました。

アメリカの建築家フランク・ロイド・ライトの展覧会でドローイングや
模型のほか、帝国ホテル二代目本館で用いられていた椅子やテーブルの
展示等もありました。

また浮世絵コレクターでもあったフランク・ロイド・ライトと日本文化の
関係性も紹介され、浮世絵等からの着想を得たとされる図面の展示もあり
大変興味深い内容でした。

展示数も多く、見終わるのに時間がかかりましたが大変勉強になりました。

黒澤 誠

トーハク

夏の残暑が続く休日にトーハク(東京国立博物館)で開催された
内藤礼さん(瀬戸内海にある、豊島美術館の『母型』の作家さん)の
アート展が開催される!とのことで、行きました。

トーハクは、紀元前から近代にいたる
日本やアジアの文化財や美術品の宝庫ですが、
数年前より現代アート展の開催も行っているそうです。
(上野の国立西洋美術館も同様に
 今までやったことがなかった現代アートの企画展を開催。
 美術館や博物館もコロナ禍以降、新たな試みがなされています。)

博物館内の本館の特別室やラウンジ、
平成館の展示室を使ったインスタレーションで
博物館内の展示室を通って移動し鑑賞するスタイルで、
古の文化財・美術品を観つつ、
内藤礼さんの時空を超えた空間アートを鑑賞するという、
とても面白い企画展でした。

本館ラウンジに展示していた作品は
1938年竣工の渡辺仁設計の本館ラウンジの
モザイクタイルの床・壁の内装と合わせて鑑賞でき、
戦前の建築物のぜいたくな空間を体感する事も出来ました。

河野弥生

【壁面モザイクタイル】

大栗川・かるがも館

運動不足解消の兼ねて、自宅から自転車で1時間程の所にある
「大栗川・かるがも館」を訪れました。
この施設は自分が設計・監理させて頂いた建物の中で
一般の人でも施設内に気軽に入ることができる数少ない建物です。

本施設は地域コミュニティー施設で
1階は雑誌・喫茶ラウンジ、学習図書コーナー、子育て支援室
2階は地域活動用の貸出諸室という構成の地上2階建です。

計画段階では1階を「街のリビングルーム」というコンセプトを立て
自宅と同じように思い思いに過ごすことができる場所を地域に提供し、
地域の人が自然に集まり、地域交流の基盤となる空間を目指しました。

建物が完成してしまうと一般利用施設でない限りは
仕事で関わった建物が実施にどのように利用されているか
じっくりと観察する機会はなかなかありません。

そこで何時でも様子を見に行くことできる本施設へ
実際にコンセプトどおりに利用されているか
運動不足解消も兼ねて、自転車で行ってみたという訳です。

結論から言うと手前みそになりますが
「街のリビングルーム」というコンセプト通りの
利用され方になっていたのかなと思います。

この日は休日だったこともあり、利用者もかなり多く
年齢層も子供からお年寄りまで様々の年代の方が利用されていました。
そして、 勉強・仕事・読書・おしゃべりと…
皆さん 自由に思い思いの時間を過ごされていました。
もちろん施設運営されている方々の努力もあると思いますが
地域交流に一役を担う施設を設計できたのかな…と感じることができました。

佐々木 剛

東京・ミュージアムぐるっとパス2024

まだまだ残暑?夏?が続きますね。
涼しい美術館や博物館をめぐってみてはいかがですか。

東京・ミュージアムぐるっとパス2024というチケットが販売されています。
購入後最初に利用した日から2か月間有効で2500円。
無料で入れるところや割引になるところがいっぱいあります。
2~3か所行けば元が取れるくらいお得です。

この前、ぐるっとパスを利用し長谷川町子美術館へ行ってきました。
そんなに大きな美術館ではないのですが、
色々楽しめるコーナーがあり充実した時間でした。

そうそう、スタッフがみんなサザエさんヘアのカチューシャしてるんです!
下の写真は入口前で撮ってみました。
50過ぎて体幹が悪く、後ろに重心が行っているのはあしからず。

お得なチケットで夏は涼しく、冬は暖かく見聞を広げてみては。

小西 信幸

小さな秋

9月も中旬になりましたが、記録的な暑さが続いています。
全国的に猛暑日が続いていて、40日以上連続猛暑日の地域も
あるそうです。現場では、熱中症に細心の注意を払いながら
工事を進めています。
そんな中、小さな秋を見つけました。

中野康子

残暑

大型台風が連続で来たかと思ったら
今週は一転して快晴の日々。
厳しい残暑となっております。

現場での監理業務が多い昨今、
自身が熱中症等に気を付けることと同時に
現場にも気を付けるよう指示しておりますが、
改めて熱中症に注意を払らなければならないと実感しました。

石渡 憲司

夏の楽しみ

根智和
(『こんにちわ』の意味と根性・知恵・力を合わせるの意味を持つ
少年野球チ-ムのスロ-ガンです)

ここ数年、長い休暇が取れた時期に
我が息子が海外旅行に勤しんでいます。
正月は、バングラディシュからネパ-ルへ
この夏休みには、ウズベキスタンへ出かけたみたいです。

行先のチョイスは理解不能ですが
身軽な時に、見分を広めれたらと思います。
(母親は行き先があれなもんでハラハラしています。)

瀧井 仁

三代前の社名

既に設計が終わって着工している某施設の建替え工事で、
設計時、現地調査を行いました。

調査では、建物内に火災発生を知らせる自動火災報知設備について
現況がどの様になっているのか調べたですが、
建替えを行わない既存棟へ設置されていた副受信機内部の銘板を見て…

ビックリ仰天

銘板に書かれていた製造メーカーの社名が、現在の社名からすると
40年以上前に消滅した三代前の社名で記載されているでは有りませんか。

既存棟の改修も必要だった為、現在の製造メーカーへ
設計協力を依頼して打ち合わせをしたですが
メーカーの営業担当者も驚愕していました。

水落 琢也

竣工

先日、弊社で設計・監理を行った消防署が竣工を迎えました。
トラブルも多く、竣工まで長い時間を要しましたが
その分、勉強になったことも多くありました。
設計・監理を通しうまくいった部分、至らなかった部分も含め、
今後の業務に生かしていければと思います。
この建物がこれからどのように使われ、街とどのような関わりを
持っていくのか期待しつつ、地域の防災拠点として
末永く利用される施設となることを願っています。

黒澤 誠

昭和レトロ

昨今昭和レトロブームのようですが、
昭和の匂いを残しつつ
建物をリニューアルした店舗があちこちにできて
活気づいているニュースをよく耳にするようになりました。

先月、家の近所にある昭和なまち、
横浜の六角橋商店街を久しぶりに訪れました。

10~20年前ぐらいは空き店舗も多かったのですが、
地元の方々が商店街を守り、
街に興味をもった人たちが
商店街の古い建物を活用して開店を進めていることで、
以前より活気づいている感じを受けました。

そうした中で、以前質屋だった建物が
カフェ&雑貨屋にリニューアルされており、
食事をしながら建物内を散策しました。
質屋時代の床タイルやガラスなど古いものを残した内装に
懐かしさや心地よさを感じたひと時を楽しみました。

以前は質屋さんでした…。
雑貨屋とカフェにリニューアル

河野 弥生

向日葵

梅雨明けの宣言あり
本格的な夏が始まりました。

梅雨明けと同時に連日の猛暑と蝉声
今年も長~い夏となるのでしょうか?

夏の風景によく似合う花は
やっぱり向日葵ではないでしょうか

昨年のことではあるのですが
「清瀬ひまわりフェスティバル」に行きました。

あまりの暑さに向日葵も少し元気がない感じでしたが
見渡す限りの向日葵畑は
どこかで観た映画のワンシーンのような美しさでした。

佐々木 剛

街歩き

あまりの暑さに趣味の街歩きができず・・・
さすがにこの暑さだと溶けてしまいそうです。

私の街歩きには2パターンあります。
一つは電車の線路沿いを地図を見ず延々歩く。
ある駅まで電車で行って歩いて帰るときと、

ある駅を目指して歩いていき疲れたら電車で帰るという町散策が一つ。
これ、いつも降りない駅(街)が見れて新しい発見があったりします。

もう一つは行った先々で時間がある時に
「建築探訪マップ」というアプリを見ながら建築物行脚をするというもの。
写真はそのアプリの画面です。
全国の建物が無数に登録されており、アイコンをタップすると二枚目の写真のような情報が確認できます。
自分が訪れたものはチェックしたり★評価をつけたりできます。
建築好き!散歩好き!のひとはぜひ試してみてください。

早く、溶けずに歩ける季節がこないかな・・・

小西

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