「継承」と「変革」
「誠実を基本として」「絶えざる技術の練磨を」「地域社会に奉仕する」という1960年(昭和35年)の開設以来取り組んできた精神を継承しながらより社会に貢献できる組織に変革します。
建築物は多くの人々に利用され、社会活動の拠点でもあるため、世代を超えて長期間存続するものが、消費財と同様に捉えられ、社会資源であるとの発想は希薄で短命が半ば常態化していました。
マルタ設計では、以前より多くの人々に利用され、社会活動の拠点でもある建築物を社会的共通資本と捉え、経年劣化により機能性や安全性の低下する建築物を刷新を含めた多様な手段を駆使し、再生することで人々の豊かな暮らしや活発な産業活動を求めていく「再建築(Re-Architecture)」が、時代のニーズであると考えてまいりました。
私たちを取り巻く環境は目まぐるしい変化をしています。DX化やIT化が進む時代であるからこそ、「人」が大切にされなければなりません。お客様から寄せられる様々なニーズを丁寧に整理し誠実に応えることで、再建築を志向する建築設計コンサルティング・ファームとして総合的な質の高いサービスを提供していきます。